継手、バルブ、ポンプ、ホースなど、流体配管に触れるなら配管部品展in京都

催事名 配管部品展 in 京都
日程 2022年6月13日(月)〜17日(金)
会場 京都JAビル B2F 206
主催 サンワ・エンタープライズ株式会社
協力 電装産業株式会社 八興株式会社

配管部品展 in 京都 開催レポート

配管部品展 in 京都 開催レポート

2022年6月13日(月)から5日間にわたり開催されたサンワ・エンタープライズ主催「配管部品展 in 京都」の様子をご紹介します。
「配管部品展 in 京都」は、流体配管に関連する製品にフォーカスした国内唯一のイベントです。コロナ禍を経て3年振りとなった本イベントは、ゲストに電装産業株式会社と株式会社八興を迎え、出展製品は約1,000点と、前回よりも規模を拡大しての開催となりました。
京都を中心に関西近郊の企業70社124名に来場いただき、会場は賑わいました。

展示数約1,000点、流体配管周りの製品が一堂に

サンワ・エンタープライズは、「ショールームの展示をそのまま京都に」をコンセプトに、東京ビッグサイト近くに構える有明サテライト・ショールームから展示パネル40枚をそのまま移設。プラスチック製カップリングの代名詞である「CPCカップリング」をはじめ、フィッティング、バルブ、フィルター、作業治具まで、多様なラインナップを展示。カタログやWebだけでは伝わりにくい各製品の違いや選定ポイントなどを紹介しました。
電装産業ブースでは、チューブポンプやダイヤフラムポンプを中心に10種を超える実機を展示。実際に水を流してのデモンストレーションは来場者の目を引きました。
八興ブースでは、同社が得意とする積層チューブを中心に展示。柔軟性に拘った「柔軟フッ素チューブ」「柔軟フッ素チューブ ウルトラソフト」に触れてもらうことで、その性能と優位性を来場者に体感いただきました。

参加者の声

「今まで部品選定の際に曖昧な基準で選ぶことが多かった。実際に製品に触れ、また丁寧に説明いただき、理解を深めることができた。」空調機器製造 設計担当

「実際に触れたことと、スタッフの説明がわかりやすく、PR先のイメージができた。購買意欲が沸いた。」機械工具商社 営業担当

来場者が興味を持った製品トップ3 ※サンワ製品のみ抜粋
No1. CPCカップリング
No2. カーボンPEEK継手 アントロック
No3. プラスチック製ホースバンド

配管部品を基礎から応用まで学ぶ、セミナーデー

会期中日の14日(火)と16日(木)には、「セミナーデー」と題して5つのテーマで講演を行いました。当初の想定を大幅に超える延べ128名に聴講いただき、座席を拡充しての実施となりました。

講演テーマと参加者の声

○セミナー1
テーマ 配管部品の選定、基本のキ ▶ 継手とチューブマッチング 編
講師 サンワ・エンタープライズ
概要 チューブの硬さに応じて、選定すべき配管部品のターミネーションは異なります。このテーマでは、チューブの種類と適切なターミネーションをまとめました。
参加者の声 「部品選定は、従来製品からの踏襲やベテランの経験に基づいて選ぶことが多かった。体系的に勘所が整理され、今後の設計の参考になった。」 医療機器製造 設計担当
○セミナー2
テーマ 配管部品の選定、基本のキ ▶ 継手の材質と流体の関係 編
講師 サンワ・エンタープライズ
概要 配管部品の材質にフォーカスし、主だったプラスチック素材の特徴や得意領域など、選定時に役立つ基礎知識を紹介しました。
参加者の声 「流体に対して、使用する部品の材質選定は曖昧だった。選定の基準をわかりやすく理解することができた。」 医療機器製造 設計担当
○セミナー3
テーマ 配管部品の選定、基本のキ ▶ 継手とチューブマッチング 編:チューブメーカー版
講師 八興
概要 チューブの専門家ならではの視点で、継手選定時の注意点や勘所をまとめました。八興の得意とする積層チューブも紹介。
参加者の声 「継手とチューブの選定方法の復習になった。とても分かりやすかった。八興のウルトラソフトはぜひ試してみたい。」 半導体製造装置 設計担当
○セミナー4
テーマ 一歩踏み込んだ配管部品 ▶ 流体配管の目線でみる無菌接続と滅菌
講師 サンワ・エンタープライズ
概要 各種滅菌と樹脂素材の適合性や選定時の注意点をまとめました。結合時に流体が大気に触れない無菌接続も紹介。
参加者の声 「菌に対する対応方法の種類や違い、注意点がわかりやすく理解することができた。無菌接続への理解も深まりタメになった。」 プリンタ製造 設計担当
○セミナー5
テーマ 購買部門向け ▶ 輸入商社が教える、輸入品発注における納期管理
講師 サンワ・エンタープライズ
概要 感染症の影響で混乱下の樹脂製品。このセミナーでは納期遅延の現状や展望、そして購入者側でできる対応を紹介しました
参加者の声 「輸入品を取り巻く現状が理解できた。納期遅延をただ受け入れるだけでなく、自社でもできることがあると分かった。」 理化学機器販売 購買担当

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次回予告:2023年も開催予定!

※本ページに記載の団体名等は2022年6月17日現在の情報です。

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