使用方法
 
最も簡単な接続方法(単純にヒーターのみを使用したい場合の接続方法です)
 
使用方法−温度コントロ−ラ−(株ェ光製)
 
 
単相用 コントロ−ラ−10
● 流量リミット・スイッチを内蔵しています。エア−の供給がない場合は、ヒ−タ−が作動しない安全設計です。
● 温度調節器を内蔵しています。エア−温度の監視、設定を条件にあわせて任意に設定することが可能です。
● 小型・軽量で持ち運びに便利です。エア−源と電源があれば、すぐに使用できます。
品名 コントローラー10
型番 HAC2010
電源電圧 100V(50/60Hz)
出力電圧 入力電圧の0〜98%(位相角制御)
最大負荷 1.5kW(抵抗負荷)
入力空気圧力 0.4〜1MPa
出力空気圧力 0.1〜0.3MPa
温度制御方式 ON/OFF制御(ヒステリシス3℃)
駆動方式 SSR(ソリッドステートリレー)スイッチング
温度表示精度 ±(0.5%F.S.+1digit)
室温補正精度 ±2℃(5〜40℃)
温度設定範囲 室温〜1200℃(工場出荷時設定:室温〜600℃)
温度センサー Kタイプ熱電対(別売品)
空気出入り口 φ8エアーチューブ用アダプター
電源電線 1.4m差し込みプラグ付き
ボディカラー 青/黒
質量 4.6kg
本体に圧力計を内蔵しているため、圧力コントロールが容易です
エア−・ヒ−タ−の熱風を本器に向かって吹きかけないで下さい。
破損・故障の原因となります。
液体、粉体、および腐食性ガスが本器にかからないようにしてください。
本器はエア−専用です。エア−以外の気体をご検討の場合は、株ェ光までお問い合わせ下さい。
 
 
 
三相用 サ−モ30S
「サ−モ30S」は電源と負荷、温度センサ−を接続するだけで、手軽にヒ−タ−の温度コントロ−ルができます。
PID制御SSRソリッドステ−ト・リレ−によって、より高精度な温度コントロ−ルが可能です。
ヒュ−ズ付・・・短絡および過電流発生時に電力駆動素子(SSR)を保護する速断ヒュ−ズ付です。
 
品名 サーモ30S ヒューズ付
型番 HTM3022
電源電圧 三相200/220V(50/60Hz)
最大負荷 三相200V10kW(抵抗負荷)
三相220V11kW(抵抗負荷)
温度調節器 電子式デジタル表示
温度設定範囲 0℃(室温)〜999℃
温度制御方式 PID制御(SSRスイッチング)
温度センサー Kタイプ熱電対(付属)
質量 約8s
使用環境 5〜40℃(湿度85%以下)但し結露しないこと
表示された電源・電圧以外で使用すると、火災や感電の原因となります。
爆発・引火性のある雰囲気中では絶対に使用しないで下さい。爆発や火災事故の原因となります。
濡れた手での操作は行わないで下さい。感電事故の原因となります。
既存配線の改造・変更は行わないで下さい。
次のところでは絶対に使用しないで下さい。
腐食性ガス雰囲気、使用環境範囲外の高温・低温、多湿や蒸気・水滴のかかる場所など
コントロ−ラに水がかかり、そのまま使用すると感電や漏電の原因となります。
接続の配線は“必ず”電源を切ってから、負荷容量に合った電線・圧着端子を使用して確実に締め付けてください。
ア−スを“必ず”取付けて設置してください。
温度過昇防止装置は組み込まれていません。必要に応じて電源側に入れてご使用下さい。
ヒュ−ズ交換の際は、電源を切り“必ず”所定のものと交換してください。
 
 
 
取り扱い上の注意
 
使用上の注意
必ずエアーを流してから、ヒーターの電源をONにしてください。
(エアー無しで、電源をONにするとヒーターは断線します。)
作業終了時は必ず先にヒーターの電源をOFFにしてから、エアーを止めてください。
ヒーターの性能を最大限に発揮させるために清浄な空気をご使用下さい。
(使用する機器の手前には必ずフィルターを取り付けて下さい。)
 
安全上の注意
熱風吹出部は高温になります。可燃物を近くに置かないでください。
ヒーター本体および被加熱物は高温になります。直接素手で触れないで下さい。
作業終了後もヒーター本体は高温になっています。作業後の取り扱いは十分に冷却させてからおこなってください。
水素、一酸化炭素、都市ガス、プロパン・ガス、ハロゲン・ガスなど爆発・引火の恐れがあるガスを使用しないで下さい。
 
 
ヒーターの寿命について
ヒーターの寿命は、ご使用方法・状況により変わるため確実な数値の提示や保障はできません。
右の表は、熱風温度から類推できるフィラメント温度(熱風温度+400℃)に対するフィラメント寿命のめやすです。
●フィラメント温度と寿命
 
 
 
 
Copyright (C) 2003-2013 SANWA ENTERPRISE COMPANY, LTD.